シニガミ姫と異書館ノ怪物は面白い?|17時間プレイしてみての評価【レビュー】

Switch/Switch2

皆さんこんにちは、Vella(@Vella_gameblog)です!

「シニガミ姫と異書館ノ怪物って面白い?」

「夜廻シリーズと同じ会社のゲームだから気になっている」

と私のように思った方はいませんか?

結論から言うと、不満がほとんどない「良作」でした!

初めはSwitch2版の通常価格が9,000円を超えていたので少し高めに感じましたが、プレイしてみると価格以上に素晴らしいゲーム内容となっていました!

そこで本記事では、2026年4月30日に日本一ソフトウェアから発売されたADVゲーム「シニガミ姫と異書館ノ怪物」をSwitch2で実績解除含め約17時間プレイしてクリアした筆者が、実際の評価や良かった点・惜しかった点を解説します。

※ストーリー等のネタバレには十分配慮して執筆しておりますが、説明上軽微なネタバレが含まれる可能性があります、ご了承ください。

ゲームの基本情報

物語のあらすじ

本作の主人公である少女「モノ」が、流行り病である「シニガミ病」となった姉を探すため、シニガミ病患者の収容施設である「異書館」いしょかんへと足を踏み入れます。

シニガミ病とは、生き物を「絵本の姿」に変えた後に怪物へと「羽化」させる、治療法が見つかっていない恐ろしい病気です。

異書館で出会った伝説の怪物と呼ばれるシニガミ、「メェル」から契約を持ち掛けられたモノは、姉の手掛かりを探すべく彼と共にシニガミ病にかかった患者が変化した「異書」の世界を探索し始めます。

メェルの本来の目的が「人間に対する復讐」と知りながらも、ただ愛する姉を救いたいという一心で…。

ジャンルメルヘンをこわすアドベンチャー
プレイ人数1人
プレイ時間の目安約17時間(筆者プレイ、実績解除含む)
対応機種Switch/2PS5
(本記事はSwitch2版をレビュー)
特徴主人公とバディの怪物2人の能力を駆使して悲劇の少女たちを救うADVゲーム

公式サイト|https://nippon1.jp/consumer/shinigamihime/

良かった点

本作の良かった点は以下の4つです。

1.絵本の世界に入り込んだかのような没入感のあるグラフィックとBGM

本作はなんといっても絵本のような2DアニメーションのグラフィックとBGMの素晴らしさに感動しました。

ストーリー自体「本の世界を探索する」ことがメインなので、本の世界がモノクロだったり本のページがめくれる演出や本作のアクションの一つである「紙喰い」をすると背景が破けたりなど、実際に本の世界に入り込んだかのような没入感を味わうことができるからです。

探索する異書によって世界観が大きく異なっており、元となったシニガミ姫の精神が反映されていることもあって、美しくも恐ろしいフィールドになっています。

そしてBGMも異書それぞれ雰囲気が違っていて、特に戦闘BGMは聴きながら戦っていると切なくなりました。

2.全体的に重いシナリオだが、ちゃんと救いがあるストーリー

本作のストーリーは終始暗めの内容となっていますが、ただ暗いだけでは終わりません。

シニガミ姫となった少女たちの「記憶のしおり」を集めながら、メェルと協力してシニガミ姫と戦い勝利することで、彼女たちを悲しみから解放し救うことができるからです。

ストーリーが進むにつれ悲惨さも増していきますが、それでも最後まで見届けたい!と思える魅力がありました!

3.個性豊かなシニガミ姫とシニガミたち

異書館では個性的なシニガミたちと様々なやりとりをすることができて、ストーリーを進める以外にも楽しい要素があるところも評価したい点です!

探索で集めることができる「紙片」を渡すことによって、主人公をコーディネートできたり探索に役立つヒントをもらえたり、そこまで多くはないですがコレクション要素もあり、むしろ少ないおかげで飽き性の私でもコンプすることができました!

また救った少女たちと会話を行うと、別のシニガミ姫同士の関係や他のシニガミたちとの交流を楽しむことができて、それが私にとっての癒しとなっていました。

4.遊びやすい難易度と便利なキーコンフィグ

本作は絵本の世界に干渉するギミックや戦闘はあるもののアクション重視ではないため、アクションが苦手な方でも遊びやすい難易度になっていると思います。

また、初期のコントローラーの設定が自分の操作感と合わないといった場合に、一部ボタン配置を変更できる「キーコンフィグ設定」もあり、プレイへの配慮も感じられました!

快適にゲームプレイがしたい私にとって、操作感はストーリーの次に気にするポイントだったので、こういった細かな気配りがあると安心してプレイすることができて非常にありがたい限りでした!

惜しかった点

本作の惜しかった点は以下の2つです。

1.敵キャラの当たり判定がシビア

本作では主人公が敵キャラにぶつかるとダメージを受けてしまうのですが、その当たり判定が見た目以上に広いことがあったのが少し不満に思いました。

障害物の多いエリアで、操作キャラと敵キャラが障害物で隔たれていてもぶつかった判定になっていて、特に縦軸の判定が広いように感じます。

※該当するエリア。ネタバレ防止のためモザイクをかけています

終盤のエリアで何度か振り出しに戻されることがあったので、限定的なものとはいえもどかしさを感じる部分でした。

2.操作が忙しく感じる場面も

初期のコントローラ設定だと、左スティックで移動、右スティックで照準、Lボタンでアクションといった感じで少し操作が忙しく感じる人もいるかもしれません。

場合によっては一度に3つのボタンを同時に使うので、操作には慣れが必要です。

特別ダメというわけではないですが、気になる場合はボタン配置を変更してみると良さそうです。

↓そんな中で私が個人的に一番操作しやすかった設定を下記に載せておきます!

※一部アクションのネタバレがあるため、気になる方のみクリックしてください。

Switch/Switch2版を購入する際の注意点

本作をSwitch、もしくはSwitch2で購入する場合は少し注意が必要で、Switch版にはアップグレードパスがありません。

Switch版をSwitch2でプレイすることは可能ですが、遊びたいハードに合わせて購入するのを推奨します!

Switch版ストアページ(通常版)

Switch2版ストアページ(通常版)

こんな人におすすめ

本作は特に以下のような方におすすめです!

  • アドベンチャーゲームが好きな人
  • 絵本チックな世界観が好きな人
  • 重めのストーリーが好きな人

    総評:値段以上の感動を得られた「残酷であたたかい」物語

    冒頭でもお話ししましたが、私自身本作を購入する際に価格がやや高く感じてしまっていました。

    ですが実際にプレイしてみて、クリア後にはそれが気にならなくなるくらいの「残酷で温かい物語」でした!

    プレイ時間を見ると少々割高に見えるかもしれませんが、物語や演出を重視する人にとっては価値のある作品と言えます!

    気になった方はぜひ遊んでみてください!

    また、近日ネタバレありの感想記事を投稿予定です!

    本作をクリアしたよ~という方は良ければご覧ください!

    お気に入り度:9/10

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